しばらく前から所有していたプリンタ(Canon MP980)の調子が悪かったので、ブラザーの複合機(DCP-J4220N-B)を買いました。
プリンタ選定にあたり、クリーニングでインクを浪費するインクジェットよりもレーザープリンターのほうがいいかなと思って調べましたが…本体やトナーが高く、取り回しが悪いこと、また本体がすごく大きいことから敬遠しました。
はっきりいって、写真もあまり印刷しないし、スピードも求めるわけじゃないので、コスパ重視で探しました。
結果、ブラザー工業の DCP-J4220N にすることにしました。
キャンペーン(2017/8/2迄)で、5000円キャッシュバックが掛かるので、実質7000円程度と非常に安い!
元の値段も安く、更に非常に高機能なので、コスパとしては現状最強のプリンタです。
選んだポイントを列挙すると
- 本体が非常に安い
- インクが安い
- A3印刷できる
- ADFがある(片面のみ)
- 背面給紙がある(安いモデルは無いことがある)
です。インクは、そもそもの内容量が大きかったり、プリンタ本体がモデルチェンジしてもインクの型が変わりにくい(C社、E社等と比べて)ため、市場に数が出て値下げが行われやすいという点が効いているようです。
真偽の程は未確認ですが、電源さえ入れてれば自動クリーニングが走るらしく、ノズルが詰まってだめになるということも少ない…らしいです。
買ってみて分かったのが、
- UIが使いやすい(Canon比)
- クラウド対応が便利(OneDriveから印刷、スキャン結果の転送等)
- インクの交換が楽
- 取り回しのいいサイズ
でした。
じゃあ、期待はしてなかったけど、印刷品質はどうなの? ということで、前任機(MP980 with サードパーティインク)の出力結果とくらべてみましたが…
まあ、良くないですね(笑)
普通紙の文字も、(比較すると)淡く少し滲んだ感じが見えました。 印刷設定を「きれい」にすると、淡さはなくなりましたが、直線等をみると、MP980のほうが綺麗な線が出てました。
写真はどうかということで、敢えて DCP-J4220N が不得意な黒の多い写真を印刷して比較してみました。
コントラストはちょっと弱い・・・ですね(↑の写真は、光のあたり具合の関係で、印象がだいぶ違って見えますが、実際はそんなに大差は無いです)。少しだけ、眠い印象があります。 とはいえ、方や6色インクで黒に強い機種、かたや4色インクであることを考えると、十分善戦している感じです。年賀状印刷等であれば、十分問題無いレベルです。
ADFも便利だし、UIも使いやすいし、なにより初期投資もランニングコストも安いので、大満足です。