最近、外ではWindowsタブレット(Miix 2-8)をよく利用します。
安物なので、メモリも2Gしかなく、リソースはかつかつです。
そのため、限られたリソースをどのように割り振るかが鍵になります。
真っ先に考えるのがブラウザの選定です。
普段良く利用するものであり、リソースを食う代表格だからです。
普段、Chromeを利用しており、ブックマークの同期ができるため、Chromeを使いたいところですが、
このChrome、高速化のためならメモリを食いまくるため、リソース的には厳しいモノがあります。
K-Meleon や Midori も試しましたが、JavaScriptがちゃんと動かないサイトが多かったり、
ブラウザそのものが安定しないなど、普段使いに難がありました(´・ω・`)
ならば、Chromeを何とかするしかない…と思って検索したところ、次の記事を見つけました。
Windows
“C:¥Users¥%USERNAME%¥AppData¥Local¥Google¥Chrome¥Application¥chrome.exe” –renderer-process-limit=1
Macの場合はターミナルから起動、Windowsの場合はショートカットの設定を変更してください。
ものは試し、ということでこの通り設定してChromeを起動してみたところ・・・
できるぞ…Chrome…
たしかに、メモリ使用量が一気に減って軽くなりました。レンダリングに使用するプロセスを限定するということで、速度面への影響を心配しましたが、むしろ早くなりました。
これはメモリ不足が解消されたためでしょうか。もしくは、プロセスがシリアル化したため、オーバーヘッドが減ったからかもしれません。
どちらにしろ、消費リソースが減り、速度も早くなった・・・結果としてはベストの結果に落ち着きました(`・ω・´)!
デスクトップでもChromeが重いと思ったらこの設定を試してみると何か変わるかもしれませんね。