セットアップ:Windows10 pro と Hyper-V と Arch Linux、そして Ansible

Windows8以降、pro版には Hyper-V が付くようになりました。
エンジニアとしては、Linux/Unix を侍らせてなんぼのもの…というわけで、このHyper-V 上に開発用の環境を作りました。
パッケージの新しさに定評のある Arch Linuxを使用し、Ansible が実行できる所まで環境を作ってみました。

Arch Linux は色々な構成方法があるのですが、今回は BIOS/MBR/GRUB 構成とします。
Hyper-V の第2世代仮想マシンでUEFIを使ってみたいですが…かなり難易度高そうなので、今回は無難な上記構成にしました。

なお、Arch Linux はいきなりセットアップ方法が変わったりするので、いつまでこの方法が有効かはわかりません(笑)
(想定ISO: archlinux-2015.09.01-dual.iso)

インストール

まずは、第一世代の仮想マシンを作成し、適当にリソースを割り振って、Arch Linux の ISO からブートさせます。なお、ネットワークは、外部仮想SWにつなげました。
(この辺りは説明割愛)

Arch Linux はちまちまコマンドを打ちながら環境構築するので、以下、地道にタイプしていきます。

実験

インストールができたら、実験してみます。

先ほどインストールしたマシンのIPアドレスは 192.168.11.100 とします。
ここに、Cygwin (on Windows 10)からアクセスします。

はい、ここは問題なくつながりますね。
では、Ansibleは如何でしょう?

はい、ここも問題…ありますね。/usr/bin/python が無いって怒られます。
Ansibleは接続先のPython 2.7 を使います。初期設定だと決め打ちのパスを見に行くのですが、Arch Linux の Python2 のインストール先がAnsibleが想定している場所ではないため、エラーが起きています。

というわけで、変数 ansible_python_interpreter を設定してあげます。

はい、今度はちゃんと動きました!

長かった…やっとここまで…。あとは、まじめにAnsibleのレシピを描いてあげれば快適な開発環境ができる…ハズ!

俺…開発環境が出来上がったら、焼き肉食べに行くんだ…。

余談

Hyper-V上に開発環境を作ろうと思った際に、まずはOS選定から始めました。

少し前まで FreeBSD でサーバを立てていたので、FreeBSD にしようかなとも思ったのですが…昨今の技術(Docker とか 他色々)を試そうと思うと、Linux の方が都合が良いので、FreeBSDは却下にしました。

元々 FreeBSD を使っていた理由は、初期構成が本当に最低限ですっきりしている、そしてパッケージが新しく、かつバイナリがちゃんと提供されるからでした。 Linux で条件を満たすものがあるかというと…CentOSは論外として、Debian もパッケージが古いし、Ubuntu も満足行く新しさじゃない…であれば、Gentoo ? いやいやいちいちビルドなんてしてられないよ! …そうしてやっぱ FreeBSD かなーと頭をよぎった時に、ふと目にした Arch Linux。

これだ、と思いました。
常に提供される新しいパッケージ…初期状態では本当に何も入っておらず、自分で環境を構築できる、まさに求めていたLinuxだと、その時は思ってました。…ええ、その時は。

まずは、Arch Linux のISOイメージを入手。ちょっとサイトが分かりにくかったですが、難なくGETしました。
そして、起動。

うん、コンソールが開きました。

・・・で?

・・・(´・ω・`)

とりあえず、インストーラの起動の仕方をぐーぐる先生に聞いてみたのですが…

答えは 「そんなものねぇ」 ・・・でした。

なるほど、インストール作業から自分で打てと。

こりゃ、トンデモナイものに手を出したなと思いましたが、同時に燃えるものがありました。

そして、試行錯誤すること1.5日…

何度か Ubuntuで妥協しようと思いましたが…なんとか今回のレシピに至りました。

追記

「error: <パッケージ名>: signature from “<メールアドレス>” is unknown trust」
インストール中にこんなメッセージが出ることがあります(というか、よく出る?)。
パッケージの妥当性を検証するために、ダウンロードしたパッケージの署名を確認しているのですが、自身が持ってる信頼できる署名リストが古いために、このようなエラーとなります。
解決策として、知らない署名もすべて信じる(設定ファイルで TrustAll と叫ぶ)という手もあるのですが、それは流石に微妙です。じゃあ、毎回新鮮なインストールDiskを用意する?…流石にそれは面倒。

順当に考えれば、署名リストを更新すべきですよね? ということで手順はこちらです。

Arch Linux についての初心者向けの情報が少ないので、調べるのに一苦労です… orz
慣れた人にとってはこの程度朝飯前なんだろうなぁ。

“セットアップ:Windows10 pro と Hyper-V と Arch Linux、そして Ansible” への1件の返信

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